ダイヤモンドコアドリルビットの研ぎ方

1. ビットを研削する前に、ビットの主切れ刃と砥石つまり、刃先が砥石面に接触するときに刃全体が研削される必要があります。これはビットと砥石の相対位置の最初のステップです。
2.この角度はビットの前角度です。角度が間違っていると、ビットの頂角のサイズ、主切れ刃の形状、横刃のベベル角度に直接影響します。ドリル刃の軸線と砥石面との位置関係を指します。60° を取ると、この角度の方が一般的により正確になります。ここで、相対的な水平位置とビット研削エッジ前の角度位置に注意を払う必要があります。両方を考慮する必要があります。エッジを真っ直ぐにするために角度を無視したり、角度を真っ直ぐにするためにエッジを無視したりしないでください。 。
3.刃先が砥石に当たった後、主切れ刃から奥に向かって、つまり砥石に当たるビットの刃先から始めて奥の切れ面全体をゆっくりと研削していきます。ドリルが切り込むときは、砥石に優しく触れ、最初に少量の刃を研ぎ、火花の均一性を観察し、時間内に手の圧力を調整し、冷却に注意を払うことができます。ドリルが燃えないように注意してください。刃先の変色や刃先の焼きなましの原因となります。刃先の温度が高いことが判明した場合は、ドリルを適時に冷却する必要があります。
4.主刃が砥石上で上下に振れる標準的なビット研削動作です。これは、ビットの前部を持った手で砥石の上でビットを上下に均等に振ることを意味します。ハンドルを握る手は振れないだけでなく、後部ハンドルの反りも防ぐことができます。つまり、ドリルの尾部が砥石の水平中心線よりも上に反ることはできません。そうしないと、刃先が鈍くなります。カットできません。これは最も重要なステップであり、ドリルの研ぎ具合が大きく関係します。研ぎがほぼ終了したら、刃先から始めて、もう一度裏側の角を軽くこすり、刃の裏側をより滑らかにする必要があります。
5.一方の刃を研磨した後、もう一方の刃を研磨します。刃先がドリル軸の中央にあり、両側の刃先が対称であることを確認する必要があります。経験豊富なマスターは、光の下でドリル先端の対称性を確認しながら、ゆっくりと研磨します。ビット刃先の後角は一般に 10°～14°、後角が大きい、刃先が薄すぎる、穴あけ時の振動が激しい、穴が三角形または五角形、切りくずが針状である。リアアングルが小さく、穴あけ時の軸力が非常に大きく、切り込みが難しく、切削力が増加し、温度が上昇し、ビット発熱がひどく、穴あけさえできません。リアアングルは研削に適しており、先端が中央にあり、両刃は対称です。穴あけ時、ドリルビットは振動なく軽く切りくずを除去でき、口径が広がりません。
6.両刃を研削した後、より大きな直径のビットの先端を研削するように注意してください。ビットの両刃を研削した後、2つの刃の先端に平面ができ、これはビットの中心位置に影響します。ビット。刃先の角度を逆にし、刃先の平面をできるだけ小さく削る必要があります。これを行う方法は、ドリルビットを立てて、刃の後ろの付け根にある砥石車の角に合わせて、刃の先端に小さなスロットを注ぎます。これもビットの芯出しと光のカットの重要なポイントです。刃先の面取りをトリミングするときは、主切れ刃まで研削しないでください。主切れ刃の正面角度が大きくなり、穴あけに直接影響します。
ドリルビットを研削するための特定の処方はありません。より良いドリルビットを研磨するには、実際の作業で経験を積み、比較、観察、試行錯誤を繰り返し、さらに人間の勘も加える必要があります。